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〜2025年のテーマ〜

A.K.

2025年1月5日

《『実を結ぶ』〈I〉》

ヨハネ15 : 1-5

1)   メッセージのサマリー

神様は、託された“良い働き”に忠実に取り組んできた私たちの“働き”を祝福してくださり、『神の御前に価値あるもの(1ペテロ3:4)』としての“実=成果”を結ばせてくださる。そのためには、取り組んできた“働き”が「実を結ぶ」ことのできる“選択・決断・実行”をし続けなければならない。それはまず、常に神様を“優先順位の第一”とする選択をし続け、“自分の世界”に神様の“愛のご支配”が拡がってゆくことを受け入れ続ける(→「とどまる」)ことである。そして、神様を第一とした価値基準で“働き”を評価し、不必要なものを躊躇なく手放して『働きの形』を正しく再構築し続ける(→「刈り込む」)ことである。その上で、“結ばれた実”を浪費せず“次のステージ”の発展のために正しく用いてゆくことである。そうすれば、“結ばれた実=働きの成果”が、「もっと多くの実を結ぶ」ために用いられる“好循環パターン”の中で、“真価創造=真に価値あるものの創造”に取り組む“地上の人生”を生きてゆくことができる。


2)   インスピレーション&アプリケーション

イエス・キリストはぶどうの木、私たちは枝である。木にとどまっていなければ枝だけで実をなすことはできない。すでに救われて“永遠のいのち”を持つキリスト者であっても、「多くの実を結ぶ」ためには、イエス・キリストにとどまり続ける必要がある。私たちのその選択に応えて、神様の愛のご支配が私たちの世界の隅々に拡がってゆく。そして、不必要なものを手放すという刈り込みの作業。私たちに覚悟と実践は必要だが、実際に神様の基準で枝の剪定(刈り込み)をしてくださるのは父なる神様であり、その目的は「さらに多くの実を結ぶ」ことである。「とどまる・刈り込む・もっと多くの実を結ぶ」この3ステップを実践し、備えられた多くの実を見ることを楽しみにしながら、この一年を歩んでいきたい。

 

3)   メッセージから紡ぐフレーズ

キリストにとどまり続け、

不必要なものは手放してゆく。

神のご支配が私たちの内に満ち、

さらに多くの実が結ばれてゆく。

© イエス・キリスト誠心教会

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